デスティネーションチャージ
先ずは、添付の写真を見て頂きたい。
海外から製品をコンテナで輸入した際に、日本側で支払う費用の内訳例であるが、(貿易条件にもよる)
数年前と比較すると、2.5倍程度まで膨れ上がっているように感じる。
数年前までは、下記の費用くらいだったが、
CY CHARGE コンテナヤード使用料
D/O FEE デリバリーオーダー発行手数料
Line's DO FEE B/L発行手数料
現在はそれに加えて、下記のようなコストがかかってきている。
YAS/FAF 通貨調整料/燃料割増料率・・・サーチャージ分を㌦で払えば確かに、、、昨今の円安の影響が強いが、足元の原油は下がっているので額に関しては少しおかしいと感じる事はある。
EMC コンテナ管理点検費用・・・近年問題のあるコンテナが多く、返送時のトラブルを回避する為か?(デバン後に汚れが発覚、前から付着しているケース多々 近年多い)
CIC コンテナインバランスチャージ・・・中国航路特有 コンテナのアンバランス調整費
LSS 低硫黄燃料追加料金・・・HSCから(LSA、LSC又は軽油?)
現地で運賃を支払う際に含まれていてもおかしくない費用もある。リードタイムが長いと契約時と金額がかわってくるのは理解は出来るが、、、 燃料価格が下がった時は下げ、情勢がかわった時には、減額するなどをしないと辻褄があわなくなる。
次は、どのようなチャージが出てくるのか?