台風10号
当初は8/26~27日に広島に最接近すると予測されていた台風10号ですが、投稿時点では8/30夜~8/31午前中に最接近する見込みとなっております。
御注文いただいた製品の出荷地と配送先が他府県であったり、アジア圏からの輸入貨物の荷揚げ地が関西圏であったりと、台風の進路から納品可能日を予測するのは勿論ですが、前積みが出来るかどうかなどを含めた予測をする必要はございます。
その点において、今回の台風10号はスピードが異常に遅い為、当初の予測を変更する必要が結果として無かったというようなケースも多々出てきております。前倒し或いは納入の延期に御協力をいただいた御取引先様に感謝申し上げます。
スピードが遅い分、物流が止まる期間も通常よりも長いと考えられる為、生産に必要な原材料、消耗品の在庫を厚めに持っていなければ、予期せぬ生産停止に陥る可能性もゼロではありません。例えば、今回のようなスピードが遅い台風が本州を横断するケースで、関西圏に出荷元があり、九州圏へ納入する材料があった場合、台風の中を突っ切って納品をする事が出来るのでしょうか? 同様に九州圏に出荷元があり、関西圏に納入先がある場合、台風を追い越して納品する事が出来るのでしょうか?(安全面を考慮すると困難では?)
そう考えると、”備えあれば憂いなし” で、普段から在庫を厚めに持っておけば、その点は解消出来ると感じます。尚、危険物は保管可能な指定数量がございます。当社は広島県安芸郡坂町に危険物倉庫(7類倉庫)がございますので、何かお困りの事がございましたらご連絡いただければ幸いです。